広報誌第6号[2020年4月]

広報誌てとて
インタビュー 医師/中田 裕海

安心感を与えて笑顔の日々へ。 インタビュー 医師/中田 裕海

偶然の素敵な出会いに感謝して

私の父は軍医でした。
小さい頃に満州でロシア軍に捕まった経験や餓死を目の当たりにする体験を聞き、目の前の人と明日会えなくなるかもしれない恐さを教えられました。

医師を目指すきっかけは、中学時代に将来の夢を聞かれ、そのときのクラスはとても仲が良く、みんなとずっと一緒にいたいと「死なない薬を作ります!」というのが始まりです。
進学する際に薬学か医学か迷いましたが、父の影響もあり医学の道を歩むことにしました。

大学では神経内科に興味を持ちました。
神経内科は当時不明な部分が多く、治りにくく難しいといわれていた分野でした。
しかし、神経はどの組織にも通っており、この分野に貢献することで人々の命と健康の役に立ちたいと思ったのです。

大学病院時代は内科、精神科、脳外科などほぼ全ての診療科目を経験し、脳や神経に関する研究に力を注ぎました。
特にとしま昭和病院へ来る前はオーストラリアの病院へ行き、2年間で400人の脳を解剖しました。

当時驚いたのは、現地人の脳が日本人と比べ平均で200g少なく、オーストラリア人の脳の血管は日本人より20歳以上老化しており、それに比例するようにオーストラリアでは認知症の患者が多い傾向にありました。
詳細は省きますが、体の健康だけでなく、脳の神経や血管の若さを保つことが健康寿命を延ばすのにとても重要なのです。

私が平成元年にとしま昭和病院へ来て32年になります。
下町風情のある地域、家族のように接してくださる人々、チームワークが抜群の病院スタッフ、一人一人が素敵な出会いであり感謝の連続でした。
これからも診察に来た方が笑顔でこの部屋を出ていけるよう、心と体の健康向上に貢献できればと思います。

中田先生の略歴を見る
ハートネット連載

今回のテーマ 訪問診療部の新体制

訪問診療(在宅診療)の体制強化

としま昭和病院では、患者さんの「自宅で過ごしたい」という声にお応えして、訪問診療(在宅診療)に力を入れています。
2020年4月からは訪問する医師の他にアシスタントが1名付く体制とし、医師がしっかりと患者さんやご家族と向き合えるよう体制を強化します。

訪問診療

訪問診療を行うまでの流れ

① ハートネット相談窓口へ電話
  ( 「訪問診療について」とお申し付けください)
② お電話で状況のヒアリング、面談日の調整
③ 受診および面談
④ 訪問診療のご契約
⑤ 訪問診療開始

訪問診療相談

面談はご家族や担当ケアマネージャーを交えて、20分~30分程度行います。

料金について

1割負担: 月2回の訪問で月額約7,000円

※ この他に注射・処理・検査などの診療行為についての費用がかかります。
※ 詳しくはハートネット相談窓口へお気軽にお問い合わせください。

ハートネット相談窓口

「医療相談」とお申し付けください。 03-3953-5555 (代表) (平日)9:00 ~ 17:00
医療相談「ハートネット」の詳細へ
神田橋 宏治
かんだばし こうじ

神田橋 宏治医師

出身: 鹿児島県
血液型: O型
星座: おうし座

東京大学 医学部卒

・日本医師会認定産業医
・労働衛生コンサルタント

豊島区だより

区役所へ来庁しない(電話や郵送で対応できる)手続き

被保険者証等の差し替え/被保険者証等の再交付/介護保険料の納付書の再交付及び納付相談/介護保険料還付金の請求/要介護認定申請/高額介護(介護予防)サービス費の申請など
詳しくは区HPでご確認ください。

引用元:豊島区公式ホームページ
〒171-0052
東京都豊島区南長崎5-17-9
03-3953-5555